どうもこんばんは
キョウトジンです。
みなさん木曜に公開した記事は見ていただけたでしょうか?英語で学ぶ理系科目シリーズ、もちろん理系じゃなくて留学してみたい、という人でも使える英語を紹介していくので、ぜひ初回をお楽しみに〜
話は変わって、みなさん今日のオーストラリアGP見ましたか?ハミルトンがポールトゥポールするかと思いきや、スタートから順調だったハースのトラブルによるVSCでタイヤ交換をしていなかったベッテルが先行、そのまま逃げ切る形となりました。僕はホンダエンジンを積んでいるトロロッソに注目していましたが、ガスリーがリタイア、ハートレーが再開フィニッシュと残念な結果でした。次回に期待したいと思います。。。
...え、なんの話かって?
世界最高峰のモータースポーツにして、僕の最大の趣味、フォーミュラ1をチェックしてないんですか!?
いいでしょう、僕が世界最高峰のスポーツイベントと言われるフォーミュラ1、その魅力をできるだけたくさん、みなさんにお伝えしたいと思います。
F1が世界一のモータースポーツと言われる理由
フォーミュラ1、通称F1は世界一のモータースポーツと言われていますが、その理由として一番わかりやすいのはスピードでしょう。最高速度は350km、平均周回速度でも240kmを上回るF1マシンはまさにモンスター。[1] インディーカーシリーズというアメリカで行われるモータースポーツの方が平均速度としては上ですが、このレースはオーバルサーキットというただ丸いだけのコースで行われるため、F1はスピードのほか、コーナーでの技術も求められるまさに極限の戦いなんです。
ドライバーの平均心拍数は140回/分に達し、それが約1時間半にわたって続きます。[2] 夏のレースではエンジン熱と外気熱を狭いコックピットとレーシングスーツが溜め込み、想像を絶する環境の中、コーナーを正確に曲がり、チームと冷静に連絡を取り合っているんですから、もうF1ドライバーは人間ではないです。(個人的意見)
もちろんかかっているお金も世界一です。F1には10のチーム、20のドライバーがエントリーしていますが、1チームの年間予算は700億、1つのマシンにつき約9億円ものお金が費やされています。[3] そのため、マシンはスポンサーのステッカーでびっしりになっているのが見てわかると思います。
そういった要素から、F1は世界一のモータースポーツと言われているんです。そして、世界中でレースが行われるという特徴から、様々な国の人に愛されているスポーツです。
世界中で行われるレース
F1は3月に始まり11月に終わるシーズン制です。今日、シーズン初戦であるオーストラリアグランプリが開催され、2018年のシーズンが開幕しました。
●がレース開催地、緑がレース開催国(画像は2017年のもの。2018年はフランスGP、ドイツGPが追加)
今年の予定は
4/8 第2戦バーレーンGP
4/15 第3戦中国GP
4/29 第4戦アゼルバイジャンGP
5/13第5戦スペインGP
5/27 第6戦モナコGP
6/10 第7戦カナダGP
6/24 第8戦フランスGP
7/1 第9戦オーストリアGP
7/8 第10戦イギリスGP
7/22 第11戦ドイツGP
7/29 第12戦ハンガリーGP
8/26 第13戦ベルギーGP
9/2 第14戦イタリアGP
9/16 第15戦シンガポールGP
9/30 第16戦ロシアGP
10/7 第17戦日本GP
10/21 第18戦アメリカGP
10/28 第19戦メキシコGP
11/11 第20戦ブラジルGP
11/25 第21戦アブダビGP
となっています。[4]
日付はレースが行われる日で、全てのグランプリで金曜と土曜の朝にフリー走行(練習のようなもの。マシンの調整などを行う。)、土曜の午後に予選(タイムによって決勝のスタート順を決める)、そして日曜に決勝レースが行われるという流れになっています。
全21戦を通して10位以上のドライバーにポイントが加算され、ドライバーズランキング、コンストラクターズランキング(チームのランキング。2人のドライバーの合計点数で競う)をシリーズ通して競い合います。
詳しいルールなどはこのサイトが詳しくまとめられているので、ぜひご覧になってみてください
。
参加チーム、ドライバー、そして最新のF1事情
先ほど述べたように、F1では10チーム20人のドライバーがレースを行います。
メルセデス(前列中央)・・・ルイス・ハミルトン(前年王者)、バルテリ・ボッタス
フェラーリ(前列左)・・・セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン
レッドブル(前列右)・・・ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン
マクラーレン(中列左から2)・・・フェルナンド・アロンソ、ステファン・バンドーン
ルノー(中列右から2)・・・カルロス・サインツ、ニコ・ヒュルケンベルグ
ハース(後列左)・・・ローマン・グロージャン、ケビン・マグヌッセン
フォースインディア(中列右)・・・セルジオ・ペレス、エステバン・オコン
トロロッソ(後列右)・・・ブランドン・ハートレー、ピエール・ガスリー
ウィリアムズ(中列左)・・・セルゲイ・シロトキン、ランス・ストロール
ザウバー(後列中)・・・マーカス・エリクソン、シャルル・ルクレール
前列の3つのチームがビッグ3と呼ばれており、4位以降がマクラーレン、ルノー、ハースなど混戦模様、というのがもっぱらの予想です。また、フォースインディアやウィリアムズなどはメルセデスのエンジン、ハースはフェラーリのエンジンを積んでおり、エンジンの開発元同士で順位を見たりもします。我らが本田技研工業は今年からトロロッソにエンジン(パワーユニット)を供給しており、多くの日本人ファンがトロロッソに注目しています。
僕が個人的に応援しているのは、レッドブルレーシング所属、オランダ人ドライバーのマックスフェルスタッペンで、弱冠20歳の彼の今シーズンの活躍に期待しています。
といった風に様々な要素が複雑に絡み合い、数百億のお金が動くフォーミュラ1。話したいことはもっとたくさんありますが、今回はこの辺でやめておきます(笑)
来月行われる中国GPは上海国際サーキットが会場なので、観戦しにいく予定です。その時の様子なども記事にして、F1についてもっと語っていきたいと思います!
それでは
キョウトジン
[参考記事]
[1] 「F1マシンの最高速度は?」秋ろーの自動車ガイド
[2] 「F・デュフォレ博士が語る「F1ドライバーの肉体の秘密」」
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