みなさんこんばんは
キョウトジンです。
ブログ開設の今日は一人3つ記事を書いているわけですが、僕のラスト3本目は他の2本と違い少々重いトピックについて書きたいと思います。
アイデンティティという重たいトピックですが、今ちょうどライティングのクラスがこのトピックを取り扱っていて、思うところがあり、自分のことも交えながら話せるかなと思ったので取り上げてみました。
アイデンティティ
まずアイデンティティという言葉を耳にして、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。国籍や人種、言語など様々な要素が思い浮かぶかと思います。
…いや、特に他に要素が思いついているわけではありません(笑)外見や育った環境などぐらいしか僕も思いつきません。(他にあればコメント欄へどうぞ。上のお笑いコンビを思いついた方は画像をクリックしてみてください。)
このアイデンティティはやはり海外留学と切っても切れない関係でしょう。よく聞く話ではあると思いますが、西洋文化では自分を表現する機会がかなり多いです。そこで皆、自分自身を国籍や出身地、その他諸々の何かしらの集団に帰属させて自分を紹介することで、自分という存在を周りに認識してもらっています。海外は個人主義が強い、と思われがちですが、その個人を確立するためにそれぞれが1つ以上の多種多様な集団に属している、と僕は考えています。
じゃあ僕はどういう風に自己紹介をしているのか、というと、まず日本人であること、科学が好きであること、の二点を主に初対面の人には話しています。
キョウトジンのアイデンティティ
科学は前の記事で述べたとおり、脳科学者になるという自分の夢からきています。大学生ですから、どのクラスをとってる?なんて話になることは多々ありますし、そこで今はFoS (Foundations of Science)コースをとってるよ、と返すんです。とっているコースによるアイデンティティ、これも一つの要素になり得ます。特に僕のとっているFoSというコースは他に比べコマ数が多く、とってるよと言うだけですごいねーと言われるので気分がいいです:)
そして国籍に関して。これは僕の通っているような様々な国からの学生がいる大学では、よくあるアイデンティティづけだと思います。ウチの学校には先輩を合わせても数人、1年生では僕しか日本人がいないので、周りに覚えてもらいやすいです。やはり”個人”を確立させるためのものとして、所属する集団の希少性というのも、ある程度重要なのかなと思います。
特に日本に関心のある中国人の同級生が多く、色々なことについて聞かれますが、その都度バイアスがかかっていないような内容を話すように意識しています。これはやはり日本を正しく理解してもらいたい、という気持ちからです。政治観などを話す時には特に気をつけて、こう言う人もいるし、ああ言う人もいるよということを丁寧に説明するようにしています。
アイデンティティを誇りに思う
こういった要素を語る際、僕はある程度の熱意を持って、そこに所属していることを誇りに思っていることが伝わるようにしています。これは自分と違う環境で育ち、違うアイデンティティの人たちと暮らしてきたことから得たものです。日本という国が嫌いなのに、日本人なんだよ、と自己紹介されてもどう返したらいいかわかりません。そういう話し方をしてしまうとその人自身魅力的に見えないし、自分が嫌いなのかなとも思ってしまいます。ですから、自分が話す自身の特徴については、誇りを持っていると言えます。
だから、今自分のアイデンティティが好きになれない、所属する集団が嫌い、という人はそこから抜け出してしまえばいいんです。部活が嫌いならやめて新しいことを見つければいいし、高校が嫌いならやめて大検を受け、大学に行くのも一つの手です。
自分自身が誇りに思えるものを持ち続ける、それが一番大事かなと思います。
とまあこんな風に、時折思っていることをはき出す場としても、このブログを使っていこうかと思います。ちょっと何いってるかわかんない、という方はぜひコメント欄へ書いていただければ、できるだけ早く返信したいと思います。
見返してみると話題があっちこっちで読みにくい記事だなと思ったので、次回はもう少しまとめるよう努めます...
それではまた来週〜
キョウトジン
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