みなさんこんばんは:)
夏休みがあと1週間しかないことに驚きを隠せないキョウトジンです。
そして、ついに2年生が始まってしまうのに、絶賛金欠中のキョウトジンです。
その理由としては韓国旅行で散財しすぎたというのが主な原因なのですが、ちょっとお金の使い方について反省するとともに、思うところがあったので記事にしてみました。
1、同級生はみんなお金持ち
海外大に来てから約1年、ずっと感じていたことです。そして、この韓国旅行で浮き彫りになってしまったという感じです。
これはちょっと同級生に対するコンプレックスというか僻みが若干あるかもしれませんが、実際お金持ちが多いということは事実なんですね。
僕の通うニューヨーク大学上海校は正規課程の学費が年間約$50,000です。これは普通にウェブサイトで公開されています。
これを全額支払っている人はほとんどいないと思いますが(ほぼ全員にある程度奨学金が出るため)、僕は半分以上学校からの奨学金で賄っています。
うちの大学は極端に高いですが、それでもアメリカの大学では4倍程度の学費(出展:マイナビ)が必要になります。
僕は学校からの奨学金に加え、さらに国内の奨学金をいただきながら、ギリギリのところで通うことができます。
ですが、僕の友人のほとんどは学校からの奨学金のみで通っています。その学校からの奨学金自体も僕より少ない人が多いので、実質日本の国公立大の4倍以上の学費を親が支払っているわけです。
僕の実家は普通の家庭です。親が大企業の役員とか社長とかいうことはありません。小学校からずっと公立で大学も国公立という選択肢しかありませんでした。
ただ、機会に恵まれ国公立大と同じくらいか少し高いぐらいのお金で海外大に行くことができましたが、それの6倍を払える同級生たちの家庭に比べればその差は歴然でしょう。
もちろん留学させてもらっていることについて親には感謝していますし、勉強第一なのはいうまでもありません。ただ、友人たちとのお金の使い方をついつい比べてしまうことがあるのです。
そして自分でも自覚するぐらいそのコンプレックスを気にしてしまうことがあるのです。
2、コンプレックスをどう乗り越えるか
ただ、そんなコンプレックスをずっと気にしていても何の得にもなりません。
なので、僕と同じような環境で海外大に進学したいという人に向けて、コンプレックスを乗り越える方法を考えて見ました。
- 田舎の大学を選ぶ
僕の住む上海は世界有数の大都会です。なのでお金を使う場所はたくさんあります。
メインストリートには世界中のブランドショップが集まり、レストランも目が飛び出るような値段のものもたくさんあります。
ただ、逆に田舎の大学に行けばそんなものはありません。
毎日食堂でミールプランの食事をしていればそこまで気にすることもないでしょう。
ああ...僕も田舎の大学に行って余計なことを考えないようにしたかったなぁ...
- お金を計画的に使う
とまあ今更愚痴を言っても仕方ないので、僕にもできる解決法を考えました。
それはシンプルですが意外と重要な「節約」ということです。
ただ僕の節約法はただお金を使わないようにするのではなく、全てに上限を掛けてしまうというやり方です。
若いうちはついつい使いすぎてしまうと思います。衝動買いや友達付き合いといった場面でです。ただ、食費や服代などカテゴリごとに上限を掛けておくことで、使いすぎをふせぐことができると思います。
また、使ったその時すぐにgoogle sheet (オンラインのexcel)の家計簿に入力して、毎月、毎日どれぐらい使っており、上限まであとどのぐらい使えるかすぐに確認できるようにしています。
そうすると、上限額を貯金ができるぐらいに設定しておけば、自然とお金が貯まっていくはずです。
- コンプレックスをやる気に変える
これが一番重要で一番難しい解決法かなと思います。
僕が海外大を選んだ理由の一つに、海外と日本との研究職の待遇の差があります。
日本で学び博士号まで取り就職難にあうよりも、海外大で英語で研究をすることで選択肢を増やし、より待遇のいい職につきたいからです。
僕は大金持ちになりたいわけではありませんが、身だしなみに気をつかい、いいものを食べ、素養のある人間として人生を謳歌したいのです。
そのためには今勉強に励むことが重要だとすぐに気づくはずですね。一番簡単なところだとGPAをあげてより高いレベルの進学先を選べるようにすることであったり、様々なプログラム等で経験を積んだりすることがあげられると思います。
皆さんはこのビデオをご覧になったことがあるでしょうか。このビデオでは先生が生徒に対して一列に並んだ状態からレースをしようと言います。そして一位になった人には100ドルが与えられると。
ただ、スタートの前に先生がいくつかの条件を生徒に出します。そしてその条件に当てはまる場合はハンデとして一歩ずつスタートラインから前に進んでもいいとしています。
その条件は両親がいるか、親が結婚しているか、家庭教師を頼むことができるかなど、生まれた環境に関することです。
このビデオでは僕はかなり前の方になるでしょう。ですが、僕の友人たちは僕よりさらに前にいます。
このビデオは後ろを向いて自分よりも生まれながらにして恵まれない人がいることを気づかせる、といった趣旨になっていますが僕は違う捉え方をしました。
生まれながらにして差があるという現実を受け入れ、前にいる人たちに追いついてやると。自分の一度きりの人生、自分のために走ることが重要なのではと捉えました。
こう言ったマインドセットも時には重要であると僕は思います。
というわけでかなりまとまりのない文章になってしまいましたが、僕が1年間海外大で一年過ごした後の金銭面に関する感想を書いてみました。
書き出したぶん、かなりスッキリしましたね。
新学期、やる気を新たに頑張っていこうと思います。
キョウトジンでしたー。
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