海外大生の夏休み

みなさんこんばんは〜


やっと夏休みが見えてきたキョウトジンです。

え、もう夏休みじゃないのかって?



そうですね、もう一応夏休みには入っていますが、夏学期の授業と研究プログラムでむしろ学期中より忙しいんじゃないかという日々を2ヶ月ほど送ってきました。(最初の方に日本に3週間ほど帰っていました。)



ただ、その忙しい生活ももう終わり、これから2週間ほどは2年生になるまでの間、旅に出る予定です。


来週からは時間にも余裕ができると思うので、旅の様子は(ほぼ)毎日ぐらいのペースでどしどしブログ記事にしていきたいと思いますので、乞うご期待!



とまあ前置きはこの辺で、、、今回は僕の夏休みを例にしながら、海外大学生がながーい夏休みに何をして過ごしているのか紹介したいと思います。


まずは僕の学校の年間予定表を見て見ましょう。(画像は2018−19年の予定)



まず9月に学年が始まります。そこから秋と春の二つの学期を終えるのがだいたい5月の中盤から終わりです。うちの大学は中国の休日も休みになるので、アメリカ本土の大学では5月の頭で終わるところも多いです。


ということで、5月の一部と6,7,8月丸々全部。カナダ、イギリスなど英語圏の大学ではアメリカと同じように最低でも3ヶ月以上の夏休みがあります。



日本のほとんどの大学は夏休みが8,9月、春休みが2,3月という感じで年に4ヶ月の休みがありますが、それに比べかなり長いように感じると思います。ただ、英語圏の大学はだいたい冬休みがクリスマスから一月の終わりにかけてなので、実際は年に4ヶ月の休み、というのは変わらないんです。


ただ、僕は海外大のシステムの方が好きです。なぜなら、休みがまとまっていた方がインターンや研究プログラムなどもより深く行うことができますし、長い休みによって選択肢も広がると思うのです。


僕の同級生達もアメリカに戻って夏学期の授業を取る人や中国でインターンをする人、様々です。僕の場合は、上海に残って研究プログラムに参加していました。

研究プログラムといっても毎日スケジュールが決まっているサマーキャンプのようなものではなく、夏の間の生活費などをもらいながら、自分の配属されている研究室で個々の研究を行うというものです。



僕は夏休みの間、細胞分裂に関するタンパク質の研究をしていました。





一応、プログラムの最終レポートは完成させたのですが、研究としてはまだまだ先がある課題なので、夏休みが終わってからも教授と相談して続けていこうかなと思っています。また論文が執筆できたり、学会に参加できたりした日にはそれについての記事も書こうと思っています:)



また、研究をしながら後半の数週間は中国語の授業を取っていました。研究をしながらというのはかなりしんどい日々でしたが、なんとか乗り切りったという感じです。



僕の学校は理系の中国語の進度が、単位数の関係から半分のスピードにも関わらず、他の専攻と同じ分だけのクラスを取らないといけないので、夏学期に追いつく分だけのクラスを取っていたというわけです。



普通の学期と違って、やることがその2つしかないので両方ともかなり深く学ぶことができたと思います。



生物学の実験に関しては細胞分裂に関する最先端のことをやってきていて、中国語に関しては街中のアナウンスや人が喋っていることもある程度はわかるようになってきました。


海外で学んで約1年。いい感じです。


日本の大学でも2ヶ月あるのでやろうと思えばこういった研究課題などもできると思いますが、ただ休む時間が本当にないと思うので、海外大にきてよかったなと思っています。



僕はまだ3週間ほど休みが残っているので、リフレッシュのため、旅に出ます:) 


旅の様子は明日から、(多分)毎日更新していくので乞うご期待!


読んでくれておおきに〜

キョウトジンでした

あらくれ者のじぶんごと

私たちは「あらくれ」です。メンバー全員が荒くれた海を進む船のような人生をこれまで歩んできたことから、そう名付けました。全員が海外大への学部進学という道を選び、世界中で様々なことに挑戦しています。本ブログではその様子を日本に住む高校生や留学に興味を持つ人たちへ発信し、わたしたちの記事によって視野を広げてもらうきっかけになればと思っています。

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